アートと魂

おはようございます。昨日は最終日となった草間彌生展にいってきました。予想通りの混雑。大人も子どももお年を召した方も外国人も多様な人がきていました。仏系ハイブランドとのコラボレーションで一般にも広くしられる草間さんですが、今回の展覧会では幼少期や十代に描かれた作品も展示されていました。ポップで明るい作品とは程遠い闇に閉ざされたような色調のものばかりです。色調だけではなく作風も得体のしれないものが混ざり合ったような、何かに追われる緊迫感も感じます。一般にはネガティブにとらえられるように思うこの絵に私は、ざわざわした気持ちとともに多くの人を惹きつける原点をみたように感じました。人間の心は複雑で全てが単色で存在している人はいないからです。表面化されない意識にはこの色調のような心も存在していて、各々の生き方や運命によって濃淡の差がでてそれぞれの個性になるけれど、根底に存在している感情は様々です。彼女の絵をみていたらその全てと闘いながらもその全てをうけいれて描き続けて唯一無二の作品と人物になっていったんだなと感じました。そのエネルギーと全てを受け入れる大きな愛による作品群に多くの人の魂が救われるようにおもいました。それにしても凄いエネルギーです。写真はポップな作品から。

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