甘いだけじゃない
2月といえば、我が家では娘がバレンタインの準備に追われています。昨今は異性に渡すよりも友達に手作りお菓子をあげる日というのが主流のようで、作る量もなかなかちょっとお菓子屋さん気分です。
先日デパートに行く機会がありましたので催事の案内をみると、これまたチョコレートの展覧会。世界各国から選りすぐりのチョコレートが並んでいます。あらためてチョコレート人気にびっくりしました。
チョコレートの原料はカカオ豆です。カカオ豆は気温の高い地域でしか育ちません。アフリカ、インドネシア、ベトナムといった地域が産地ですが、実の中から種を取り発酵までの工程は重労働です。
安い賃金や児童労働といった厳しい現実によってカカオが供給されています。
そんな中、京都のダリケーというお店はオーナー自らカカオ豆を買い付け、焙煎、チョコレート制作までを一貫して行っています。Bean to barですね。そうしてカカオ豆生産者とフェアトレードしています。もう一つピープルツリーという会社も私は好んで買うフェアトレードチョコレートです。
当教室で使用するバージンココナッツオイルもフィリピンで丁寧に作られたフェアトレードオイル。
選択出来る時は、作り手に感謝が届くような選択をしています。小さい事でも愛が届きますように。
他にもたくさんのフェアトレード商品を扱うブランド。美味しくて、デザインに優れたものを多く揃えています。
カカオ豆からチョコレートが作れるキット。娘と一緒に楽しみながら社会の仕組みを知る事ができるとてもよい商品だと思いました。
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