羽ばたくとき
今年の夏は特別な夏でした。長男が海外留学したからです。
1年間という期限はあるものの、手の届かないところで自分の力で毎日を送るという日々は想像もつかないくらい楽しみでもあり、泣きたい日もある毎日でしょうね。
私は当たり前にいた4人家族が1人減った日常にまだ慣れていません。買い物するとき、ご飯を炊くとき、お味噌汁作るとき、あ、そうだ1人いないんだ。って思います。
思いの外、日常生活の風景に子どもが居た場所が大きくて、しばらくは心の中のその部分を見つめていました。
長男から送られてきた写真。テーブルで勉強する姿が、少し緊張しながらもしっくりと馴染んでいて、あーこれなら大丈夫と安心した時から私の気持ちも切り替わり、そのスペースに秋の風とともに新しい何かを生み出しています。人間って順応性高いな。
長女と毎日ゆっくり向き合えるのも楽しい。子どもと一緒に私も成長していこう。
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